ごあいさつ

日本の伝統文化(武道)の心

ここ作州は古くから武道の盛んな地域であり、剣聖宮本武蔵や柔術の源流とされる竹内流の誕生の地であり、武道の聖地として受け継がれています。

その背景には、歴史を遡れば世界各国も同様ですが、日本では戦国時代と名付けられるように群雄割拠の時代が続き、領地を奪い合う戦争が続きました。そのため人々は、必然的に自分や家族や地域を守るために、自身を守り相手を倒す武術を修練していきました。

この作州は、丁度南北東西の群雄に囲まれていて格好の戦場地であり、常に自分たちの地域で戦争が繰り広げられました。そのため武士のみならず、農民たちも棒や鎌など武具になるものを使いながら、また竹内流などからも武術を習い修業を続けていき、多くの農民武士が存在し、多数の山城も造られた。このことがこの地域の武道の発展に繫がっていったと考えられます。

 今、少子高齢化、人口減、過疎化が進みつつあるこの地域において、この地域の特性であるこの「武道」を絡めた武道の見学や体験、そして美作地域の歴史や文化にも触れて、新しい発見や体験をして頂くツアーに取り組んでいます。

そして、誘客を促していくことによる「地域の活性化」、また「武道の発展」を目的として活動しています。

私たちは、長い歴史の中で培われてきたこの日本の伝統文化、儒教・仏教・道教などの教えを基にした「武士道精神」・「武道」を維持継承していく必要があると考えます。

特に孔子の教え「五常」、中でも孔子が最高の徳目と称した「仁」(人を思いやるこころ)、これらを人々が実践・修養して行けば、心豊かな人が増えてゆき、争いのない人類・世界の平和へと繫がっていくのではないでしょうか

「作州武道ツーリズム」 会長 大林 秀行

私の思い

私は武道というより素晴らしい日本の美、文化、思想等を今の日本人に、また後世の人達に伝えたいという思いをもっています。その中に武道があります。
高齢となって日本の文化、神話、偉人などに素晴らしさを見出してこれらを消してはいけないと感じています。そして忙しい現代にこそ取り戻す必要を感じていますが、実は多くの人はそれを求めているのではないかと思います。しかし、多くの人にとってその場やチャンスが少ないのではないでしょうか。
気軽にそれらを味わうことができるチャンスがあればと考えます。
心静める風景・庭園とか。花等も含めて。お茶の一服を頂きながら、写経、美の鑑賞、また武道の形などを鑑賞する、体験する、たとえ半日でもそんな体験ができたら、身心が癒され、活力が得られるのではないでしょうか。それは個人の幸福感を満たすものであり、また地方の観光、地方の活性化にもなり、そして武道への憧れにもなるのではないでしょうか。本の中の世界のようなこんな質の高い癒しの場、自己錬磨の場もあってよいのではないかと思います。
場所はお寺とか、旧家の一室と庭園とか。聚楽園のようなところは最高です。
忙しい人達、都会の人達にとってそういう体験は商品になるのではないでしょうか。
食事の提供、おやつの提供もあれば最高でしょう‼
私の夢物語りです。

R7 12月23日

「作州武道ツーリズム」 顧問 柴田 美智子

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